2011年4月25日月曜日

節電では追いつけない場合は?

 今、古い火力発電所を再開させたり、海外から発電設備を借りたりと電力の供給能力を高める努力をしています。目標は、5500万kWに設定しています。この数字自体がストレッチ付きと思うのですが、高い目標を定めることは良いことでしょう。それよりも、なんだかこの目標値を見て国民が安心してしまっているような気がします。過去の最大は確か6300万kW程度だったはずなので、まだ突然のブラックアウトの恐れは残っていると考えるべきでしょう。節電に相当協力していることから避けられるとは思いますが、やはり最悪の事態を想定しそれでも避けられるよう対策を打つべきものです。
 
 照明を暗くしたり、小さなことからと言われていますが、十分な対策とは思えません。小生が思うに関東にあるべきでないものから、他の地域への移転を進めるべきものと考えます。それは決して、工場や企業であってはなりません。それが他の地域、ましてや海外などであっては国力の低下になってしまいます。
 
 どうでしょう? 今の時期だからこそ、首都機能の分散を図りませんか? 小生は、その第一に官邸の機能を福島県へ移転させることを提案したい。今、総理を変えるわけにはいかないでしょう。最低でも6~9ヵ月の間は政治空白を作れないのです。そうなると、その間総理大臣が最も活動して欲しい場所は福島県ではないでしょうか?

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