2010年2月16日火曜日

消費税を検討議題にしましょう

 先日、菅直人副総理兼財務相が消費税を議論を3月から始めましょうと発言していました。政権交代の前まで民主党は消費税は議論することすら反対していたことを考えると、同じ政治家の発言とは思えません。しかし、もうそれは忘れてあげましょう。今は消費税の議論が必要です。この先、社会福祉関連の支出は増え、労働人口が減って税収は確実に減っていくのです。将来を支えて欲しい若者たちには、働く仕事がないのです。これでは若者が将来を支えられるはずがない。消費税は、不公平な面もあることは認めますが、高齢者の方にも負担をしてもらわないと、若者が働く意欲を失ってしまう。
 
 それにつけても、自民党も自民党で、これを機に消費税の議論を始めればいいのに。もう政争はやめて、真剣に日本の将来を考えて議論してもらいたい。どうしても消費税増税が嫌なら、どうするかそれを検討するべきではないでしょうか?
 

2010年2月4日木曜日

朝青龍の引退

 今日、朝青龍が突然の引退を発表しました。あまりの唐突な発表に驚いてしまいました。いくら横綱とは言え、まだ29歳の若者です。優勝25回を重ね、初場所でも優勝したばかり。このまま現役を続行していれば、記録更新も夢ではなかったと思います。原因は、横綱に問われた品格でした。
 
 もうすでに品格については、あちこちのマスコミで騒がれている通り、問題がありました。しかしながら、彼はモンゴルから来日してからまだ12年しか立っていません。いくら日本語を流暢に話せるようになったからと言って、十分、日本のしきたりまで理解していたのでしょうか? 誰かがしっかりと教えたのでしょうか? 横綱には品格が求められるということならば、横綱に推挙すべきではなかったでしょう。それよりも、日本人としてのしきたりを理解してない者を土俵に上げるべきではなかったと思います。
 
 なんだか、最近の日本人力士は元気がない。もっと強い力士を求めて、外国人力士を誕生させた。一種の商業主義からきたものでしょう。朝青龍人気にあやかって、今まで厳しいしつけをしてこなかったつけが今になって回ってきたのではないかと思います。
 
 まだ29歳の若者がこれから何をしていくのでしょう。まだ人生は長い。見方によっては日本の大相撲が若者の人生を狂わせてしまったとも言えるのではないでしょうか? もうこれ以上、外国人力士を増やすようであれば、国技として認めたくないです。また、ここまで問題を先送りにしてしまった理事会も何らかの責任をとるべきでしょう。