新型インフルエンザの国内感染者がついに40人を超えました。まだ、他にも熱・吐き気などを訴えている人が100人もいるようです。もう既に国内での感染が拡大しているのははっきりしています。なのに、大阪では、学校の1週間休学、イベントの中止などの対策が行われています。これでは、経済的に打撃を受ける人もいることでしょう。
水際対策は一定以上の効果があったと思います。それは日本国内での感染を1週間以上、遅らせたという効果です。それによって、正しい情報が国民に伝わり、かつワクチンを準備する時間をつくることができました。これが水際対策の最大の効果でしょう。しかし、これ以上、水際対策を続ける意義はどこにあるのでしょうか? 水際対策を行っても、日本国内にいる人から人への感染が急拡大しており、これを防ぐ手段は難しいはずです。
もう水際対策をやめて通常のインフルエンザへの対策に切り替えませんか? タミフルなどのワクチンが有効なんでしょ? タミフルが不足しているなどと言われていますが、なくなる前に生産すればよいこと。そもそも、新型インフルエンザの毒性は強くないのだから、こんなに話題にすることが間違っています。もしも、本当に毒性の強いインフルエンザが出現したら、今度はどんな対策になるのでしょうか? 同じレベルで対策をとるなどと考えていたらのなら、これは恐ろしいです。
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