中国にしてもロシアにしても、日本に対してやりたい放題やっている感があります。もしも、関係する国が対等の立場なら二国間で話し合えばよいのでしょうが、そうでないならば国連とか、第三国が間に入って調停すべきだったでしょう。日本としてそのような組織や国に訴えることが出来なかったのは、国連にしても結局のところ、中国、ロシアが拒否権を持っているから訴えてもしょうがないのです。第三国となると、アメリカが調停してくれるのならよいのですが、それは中国、ロシアが拒否するでしょうね。アジア諸国となると、むしろ中国、ロシアよりになるに違いありませんので、日本が拒否するでしょう。結局、二国間で話し合うしかないのです。でも、外交下手の日本はもっと悪い結果になったような気がします。
国連って、結局、何の役に立つのでしょうか? 他の国へ衝突を巻き起こしているのは、どう見ても大国でしょう。その大国は、拒否権を持っているからやりたい放題になっています。今の国連の仕組みでは、恒久平和を望むのは無理ではないかと思います。国連改革と言って、日本やドイツなどが常任理事国入りを目指していますが、何が変わるというのでしょう?このような問題に対して、何らかの力を発揮できるようになるとはとても思えません。こんな状態であれば、正義の顔をしてすき放題やられるより、国連なんてない方がましと言う気さえします。小生は思います。もう国連なんて解体しましょう。あっても役に立っていません。
大事なのは、国連の後、何が世界を恒久平和にもたらしてくれるのか、その仕組みづくりです。国連に変わる世界組織を提案します。基本的なアイデアは、
1.全ての国は対等の立場であるべき
2.全てのことは、多数決を持って決めること
3.国際間に跨る法律を定め、国際間の紛争は法律に従って対応すること。
であります。如何でしょうか? 大国のエゴを許してはいけません。全ての国は対等であるべきと考えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿